こんにちは、マサユメです。
先日、ビオトープワールドスタジオの「わんこのマイガーデン図鑑」シリーズを見ていたら、茶碗蓮の回がとても丁寧で分かりやすくて。「これは自分でも育ててみたい!」と一気に火がつきました。
茶碗蓮って名前は聞いたことあるけど、育てるのは難しそう……と思っていたんですよね。
でも動画を見たら「あ、これならできる」って思えて。
今回は動画で学んだことを整理しながら、育て方をまとめてみました。ベランダでも全然OK、むしろちょうどいいサイズ感が魅力ですよ。
茶碗蓮ってどんな植物?
茶碗蓮(ちゃわんはす)は、蓮(ハス)の小型品種です。通常の蓮は田んぼや池で育てる大型植物ですが、茶碗蓮はその名の通り、茶碗〜睡蓮鉢サイズの小さな容器で育てられるように改良されたコンパクトな品種。
夏になると、小ぶりながらも凛とした蓮の花を咲かせてくれます。ピンク・白・紅・黄色など品種によって色もさまざまで、見た目のインパクトはじゅうぶん。「和の美」を手軽に楽しめる、主夫・主婦ガーデナーにもぴったりな植物です。
日本では古くから観賞用として親しまれており、お寺の池に咲く蓮の「ミニ版」を自宅で楽しめるのが最大の魅力。育て方のポイントさえ押さえれば、初心者でも花を咲かせることができます。
育てるのに必要なもの
まず、揃えるべきアイテムを整理しておきましょう。
① 睡蓮鉢(水鉢)
茶碗蓮はプラスチックや陶器の鉢、どちらでもOK。直径30〜40cm、深さ20cm以上のものが育てやすいです。浅すぎると根が詰まるので注意。
おすすめは陶器の睡蓮鉢。見た目の雰囲気が段違いによく、鉢そのものが庭やベランダのインテリアになってくれます。
ですが、破損や重さを考えると初心者にはこちらのプラスチックの物でも良さそうです!
👉 睡蓮鉢
② 専用土(荒木田土・赤玉土)
蓮の栽培には、水が濁りにくく栄養を保つ「荒木田土(あらきだつち)」が定番。ホームセンターでも手に入りますが、ネットで購入するのが量的にも価格的にもお得です。赤玉土(小粒)を混ぜてもOK。腐葉土は水を汚すので使わないこと。
👉 荒木田土
③ 茶碗蓮の種(種)
茶碗蓮は「種(たね)」から育てます。3月〜5月ごろに販売されるので、シーズンを逃さないようにチェック!品種もいろいろあるので、好みの色で選ぶと楽しいですよ。
👉 茶碗蓮 種
④ 蓮専用肥料(玉肥)
成長期に施肥することで花つきがよくなります。水を汚しにくい固形の「玉肥」タイプがベスト。液体肥料は水質が変わりやすいので避けましょう。
👉 水生植物用
育て方の手順
STEP 1:発芽(4月〜5月)
水を入れた容器で光を当てます。暖かくなると芽が出てきます。
最初は水面下で浮き葉が展開し、徐々に立ち葉(空中に伸びる葉)が出てきます。
この時期のポイント
- 直射日光に当てる(1日6時間以上が理想)
- 水が減ったら足し水をする(換水は不要)
- 立ち葉が3〜4枚出たら玉肥を施す
蓮は日光を非常に好みます。ベランダの日当たりのいい場所に置くのが成功の秘訣。半日陰だと葉ばかり茂って花が咲かないことも
STEP 2:発芽・生育期(5月〜7月)
- 睡蓮鉢の底に荒木田土を7〜8割程度入れる
- 土のに種藕を横向きに埋める(先端の芽を折らないよう注意!)
- そっと水を注ぐ。最初は泥が舞うので、ゆっくり少量ずつ
- 水深は5〜10cm程度をキープ
種藕の芽(先端)は折れやすくてとても繊細。ここが命なので、植え付けは慎重に行いましょう。
STEP 3:開花(7月〜8月)
立ち葉がしっかり育つと、花茎が伸びてつぼみがつきます。開花は早朝(6〜8時ごろ)がピークで、3〜4日かけて咲いては閉じることを繰り返します。
蓮の花が開く瞬間は本当に神秘的で、朝起きて水鉢を覗くのが毎日の楽しみになります。早起きが苦手な人でも、これがあれば自然と目が覚めますよ(笑)。
STEP 4:秋以降の管理(9月〜)
花が終わると葉が枯れ始めます。枯れた葉や茎はカットして整理しましょう。
冬は休眠期。鉢ごと霜が当たらない場所に移動させるか、水が凍らないよう管理します。レンコン(地下茎)が生きていれば、翌年も芽が出てきます。毎年の楽しみになりますよ。
よくある失敗と対策
❌ 花が咲かない
原因 日光不足・肥料不足・植え付け時期が遅い
対策 置き場所を日当たり最優先で選ぶ。肥料は立ち葉3枚以降から施す
❌ 芽が出ない・腐った
原因 水温が低すぎる・種藕が傷んでいた
対策 植え付けは気温が安定する4月下旬〜5月以降に。種藕は先端の芽がしっかりしているものを選ぶ
❌ 水が臭い・藻が大量発生
原因 施肥しすぎ・直射日光が当たりすぎて水温上昇
対策 玉肥は説明書の量を守る。メダカを数匹入れると藻や害虫対策になって一石二鳥!
茶碗蓮×メダカのビオトープがおすすめ
実は我が家では、茶碗蓮の鉢にメダカを一緒に入れています。これが相性抜群で、メダカが藻や虫を食べてくれるので水が汚れにくく、管理がぐっとラクになります。
蓮の葉の影で泳ぐメダカも絵になるし、ビオトープとしての完成度が上がります。「ただ蓮を育てる」から「小さな生態系を作る」という感覚になって、より愛着が湧いてきます。
メダカのビオトープについてはまた別の記事で詳しく書きますね。
まとめ|茶碗蓮は「和の美」を手軽に楽しめる最高の水草
茶碗蓮のポイントをまとめます。
- コンパクトな鉢でベランダOK
- 植え付けは4〜5月、荒木田土+種藕でスタート
- 日光たっぷり+適切な施肥で夏に開花
- メダカと合わせてビオトープにするのもおすすめ
- 翌年以降も毎年楽しめる多年草
「わんこのマイガーデン図鑑」を見てから、植物を育てることへのハードルがぐっと下がった気がします。難しく考えすぎず、まず「やってみる」ことが大切だと実感。
今年の夏、茶碗蓮の凛とした花をベランダで眺めてみませんか? 朝の静かな時間に、蓮の花が開く瞬間を見られたら、それだけで一日が特別になりますよ。
これからも https://garden.wantilu.com で、
植物の成長記録やビオトープ情報、園芸ライフを発信していきます🌿
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