わんこのマイガーデン「蜜取り」の名人ホウジャクがやって来た!

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みなさこんにちは!


🐝 スズメバチ騒動から生まれた、庭の「小さな匠」との出会い

11月に入り、日の出の時刻もすっかり遅くなりましたね。

夏場のお話ですが、実は庭にスズメバチの巣を作られそうになるという冷や汗ものの出来事がありました。

幸い、ホームセンターで購入したスプレー式の殺虫剤でなんとか駆除に成功したのですが、その後数週間は、偵察なのか、水を飲みに来ていたのか、スズメバチが頻繁に様子を見に来ていたため、気が抜けませんでした。

しばらく姿を見せなくなったので安心していたところ、9月後半になって、また庭に「スズメバチのような虫」が現れたのです!

😮 大きな体に「匠の技」を持つ訪問者

よく見ると、以前のスズメバチよりも体が大きく、ずんぐりしているように見えます。これはまた危険かも…

と警戒しながら観察していると、その虫は庭の花の前でホバリングを始めました。さらに驚いたのは、頭から細長い紐のようなもの(口吻)を伸ばし始めたのです。

「これはスズメバチとは違う!」と確信し、すぐにGoogleで検索したところ、このホバリングする大きな虫の正体は、なんと「ホウジャク(蜂雀)」だと判明しました。

ホウジャクはスズメバチと姿が似ていますが、人間に危害を加えることはないため、成虫は害虫の心配はなさそうです。ホッとしてそのまま庭仕事を続けていると、ホウジャクも私が敵ではないと分かったのか、隣にいても逃げなくなりました。

そのおかげで、じっくりと写真を撮ることもできました。

それ以来、ホウジャクは毎日決まった時間に庭にやってきて、蜜を吸うようになったのです。

決まった時間とは朝の大体5時半前後で私が会社に行く前にメダカ達に餌を上げる時間で、今はもう真っ暗なのでみかけません。

この度、その蜜を吸う様子を動画に収めることができたのですが、あの細長いストローのような口(口吻)を、ホバリングしながら一寸の狂いもなく正確に花の中心に入れる姿は、まさに驚愕の「匠の技」でした!


🔎 ホウジャク(蜂雀)ってどんな虫?

スズメバチと見間違えるほどのその姿から「蜂雀」という名前が付けられたホウジャクについて解説します。

項目詳細
分類チョウ目スズメガ科ホウジャク亜科に属する「ガ(蛾)」の仲間
別名スズメガの仲間であることから、英語では「Hummingbird Moth(ハチドリガ)」とも呼ばれます。
特徴的な行動花の前で羽を高速で羽ばたかせてホバリング(空中停止)しながら蜜を吸います。このホバリングの様子や体形がハチドリに似ているため、この別名が付きました。
食性成虫は花の蜜を吸うため、益虫とされます。幼虫(アオセスジスズメなど)はクチナシやヘクソカズラなどの葉を食べますが、食害が問題になることは稀です。
スズメバチとの見分け方ホバリング
 スズメバチはホバリングをしますが、ホウジャクは蜜を吸う際に必ずホバリングします。
口吻
 ホウジャクは蜜を吸う際、頭から細長い口(ストロー)を伸ばします。スズメバチにこのような構造はありません。
体形
 ホウジャクはスズメバチに比べて体全体が太く、毛深いです。

このホウジャクのように、驚くような特殊能力を持つ生き物が庭に訪れるのは、自然の面白さを感じさせてくれますね。


話に出ていた「ヘクソカズラ」は、その強烈な名前とは裏腹に、可愛らしい花と、秋には美しい実をつける日本の野草です。


🌿 ヘクソカズラ(屁糞葛)の概要

項目詳細
和名ヘクソカズラ(屁糞葛、屁臭葛)
別名ヤイトバナ(灸花)、サオトメバナ(早乙女花)
分類アカネ科ヘクソカズラ属のつる性多年草
特徴日本の野山や道端、やぶなど日当たりの良い場所にごく普通に生育するつる植物です。

1. 名前の由来 強烈な「悪臭」

「ヘクソカズラ」という衝撃的な名前は、葉や茎、または生の果実などをちぎったり揉んだりして傷つけると、強い悪臭を放つことに由来しています。

  • 悪臭の正体
     この臭いの元は、主に「メルカプタン」という揮発性の硫黄化合物です。これは、動物の糞やおならに含まれる悪臭成分と同じであり、植物が昆虫などに食べられないようにするための防御策だと考えられています。
  • 名前の歴史
      日本最古の歌集である『万葉集』にも「クソカズラ(屎葛)」として詠まれており、古くからその臭いが知られていたことがわかります。

2. 見た目の特徴 「可憐な花」と「美しい実」

名前のイメージとは反対に、花や実はとても魅力的です。

  • 花(ヤイトバナ・サオトメバナ)
    • 時期 7月~9月頃。
    • 形と色 釣鐘のような形をした小さな花で、外側は灰白色ですが、花の内側の中心部が鮮やかな紅紫色になっています。
    • 別名の由来 この内側の紅紫色の部分が、お灸を据えた跡(ヤイト)や、田植えをする早乙女の笠に見立てられ、「ヤイトバナ」「サオトメバナ」という可憐な別名が付けられました。
    • 時期 秋になると熟します。
    • 形と色 直径5〜6mmほどの球形で、熟すと光沢のある黄褐色や黄金色になり、冬枯れの野で目立ちます。
    • 利用 この美しい実は、リースや生け花の材料として人気があります。

3. その他

ホウジャクとの関係 ホウジャクの幼虫(アオセスジスズメなど)は、このヘクソカズラの葉を食草とすることが知られています。

薬用 実には抗菌作用のある成分が含まれており、昔からしもやけ、あかぎれ、ひび割れなどの外用民間薬として使われることもあります。



アクアポニックスってどんなもの気になる方はこちらの記事を参考にどうぞ!

まとめ

 ホウジャクはいていても楽しいし何より受粉を助けてくれるという事で毎年来て欲しい昆虫ですね、幼虫の際、草を食べるのでちょっと厄介ものかと思ったら「ヘクソカズラ」を食べると言うじゃないですか?

ヘクソカズラは毎年コノテカシワやイチゴの木などにツルを伸ばし外観を見出してくれる厄介ものです。これを食べてくれるなんて歓迎したくなって来ました。

ただ、「ヘクソカズラ」の熟した黄金の実は見てみたくなって来ましたが、切った際の匂いには困るので、ぜひ来て欲しいです。ちなみに幼虫を見ましたが、私が毎年駆除しているものでした。

来年からは毛虫等はアゲハ蝶とホウジャクの幼虫か確認してからにしようと思います。来年も来てね〜

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